1.少しずつズレ始めた気持ち|態度に現れた“違和感”のサイン

婚活アプリで「結婚を前提に」と出会ったはずの相手が、時間とともに態度を変えていく――そんな経験に戸惑いや悲しさを感じたことはありませんか?
この記事では、筆者自身が婚活アプリで出会い、最初は結婚に前向きだった男性との交際を経て、最終的に別れに至った実体験をリアルに綴っています。
最初は順調に見えた関係が、なぜ崩れていったのか。彼が口にしていた「いずれは結婚」という言葉の裏にあった本音とは?この体験を通して見えてきた、“言葉”と“覚悟”のギャップ、そして交際中に感じた違和感のサインについても具体的に解説しています。
このブログを読むことで、婚活中に相手の本気度を見極める視点や、違和感を見逃さない感覚を磨くヒントが得られます。同じように悩んでいる方の、心の整理や次の一歩のきっかけになれたら幸いです。
2.アプリでの出会い:理想の出会いのように思えた
彼とは、ある婚活アプリでマッチングしました。私は30代半ば、彼は40歳手前のアラフォー男性。写真はスーツ姿で清潔感があり、プロフィールには「次に付き合う人とは結婚を考えています」と書かれていました。
やり取りも誠実で、最初のメッセージから「将来を真剣に考えられる人と出会いたいです」としっかり意思を伝えてくれていました。数日間やり取りを重ね、電話もして、お互いに好印象。初めて会ったのはマッチングから2週間後の土曜日でした。
待ち合わせ場所に現れた彼は、写真の印象と変わらず物腰が柔らかく、話しやすい雰囲気。食事の席でも会話が自然に弾み、「僕は次に付き合う人とは1年以内に結婚したいと思ってる」と、かなり前向きな発言もありました。
「こんなにはっきり結婚への意志を伝えてくれる人、なかなかいないかも」
私は少し驚きつつも、うれしい気持ちになっていました。
3.交際スタート:「この人となら」と思えた日々
交際はその後、すぐに始まりました。週末にはデート、平日はLINEでこまめなやり取り。彼はどちらかといえばマメなタイプで、私が体調を崩したときも「おかゆ作って持っていこうか?」と心配してくれました。
彼の家に行ったときには、「この部屋が片付いたら、一緒に住むのもいいかもね」なんて笑いながら話すこともあり、私は少しずつ「この人との将来」を現実的に想像し始めていました。
ある日、「ご両親とはどんな関係なの?」と聞いたときも、「実家にはたまに帰ってるよ。母親は孫の顔が見たいって言ってる」と笑顔で話していて、結婚という未来を一緒に考えてくれていると思っていたのです。
4.結婚に積極的だった彼の態度が変わった瞬間とは?
でも、3ヶ月を過ぎたあたりから、少しずつ彼の様子に変化が出てきました。LINEの返信が以前より明らかに遅くなり、既読がついても何時間も返ってこないことが増えました。以前なら、仕事の合間でも一言「おつかれさま」と送ってくれたのに、今ではこちらから送らない限り、まったく連絡が来ない日も。
特に印象的だったのは、ある金曜日の夜。「週末どこか出かける?」とLINEを送ったところ、翌日の午後になってようやく「ちょっと疲れてて、今週は家でゆっくりしたいかな」と返ってきたこと。そのとき、「あれ?なんか、前と違う…」と直感的に感じたのを覚えています。
こちらが話題を振らないと会話が続かないし、スタンプだけで終わるような短いやり取りも増えていきました。
週末のデートも「仕事が忙しくて」と延期されることが多くなり、会える頻度がどんどん減っていったのです。
私が「来月はどこか旅行でも行かない?」と提案しても、「うーん、また近くなったら考えよう」と、どこか歯切れの悪い返事。
最初の頃は、「こんなことしてみたいね」「いつか一緒に○○に行こうね」と未来の話をたくさんしてくれた彼。
それが今では、「いずれは結婚したいけど、今はまだ考えられないかな」なんて言葉に変わっていったのです。
5.「いずれは結婚したい」という言葉の裏にある本音

彼はアラフォー。年齢的にも結婚に対して本気なのだと思っていました。でも今の態度は、まるで「今すぐ結婚なんて考えてないよ」と言わんばかり。
実際、少し前にこんなやり取りがありました。
「来年のGW、もしお互いに時間が合えば、どこか旅行でも行けたらいいね」と私が何気なく言ったとき、彼は目をそらしながら「うーん、まだだいぶ先の話だし……その時どうなってるか分からないしね」とぼんやり答えました。
以前は「それいいね!一緒に計画しよう」とノリノリだったのに、まるで“未来の話”そのものを避けるような態度。あの一言で、何かがズレ始めていると感じたのです。
そしてある日、私は思い切って聞いてみました。
「結婚について、どう考えてる?前みたいに“1年以内”とか、まだ思ってる?」
彼は少し黙ってから、こう答えました。
「うーん……いずれはしたいよ。でも、“今すぐ”っていう感じではないかも」
そのとき、胸の奥がすうっと冷たくなる感覚がありました。
「いずれ」って、いつなんだろう?
それって、本当にあるの? それとも、私をキープしてるだけ?
6.「将来が思い描けない」と言った彼と別れた理由
そんな状況が続く中、ある日のデート終わり、彼から「ちょっと話したいことがある」と切り出されました。
嫌な予感がしました。
「最近、色々考えてたんだ。○○(私)と過ごす時間は居心地いい。でも……将来を考えようとすると、なぜか具体的なイメージが湧いてこなくて。自分でも理由はうまく説明できないんだけど……このまま付き合っていくのは、ちょっと違う気がしてきたんだ」
そして、最後に彼はこう言いました。
「友達として、これからも婚活応援できたらなって思ってる」
……正直、頭が真っ白になりました。
「え、応援?」「誰が頼んだの、それ」
内心では、そんな言葉が喉元まで込み上げてきました。
まるで、自分だけ“安全圏”に逃げて、私の婚活を外側から見守ろうとしているような言い方。
傷つけずに済ませようとしているのかもしれないけれど、そんな一方的な“優しさ”なんて、いったい誰のためになるんでしょうか。
私の中には、恋人として過ごした半年間の思い出や、信じた未来があります。
それをいきなり「応援するね」と言われても、受け止めきれるはずがありませんでした。
7.結局、彼は結婚が“現実”になった瞬間に逃げたのだと思う
今振り返って思うのは、彼は「結婚したい」と言いながらも、その“イメージ”がふわっとしていたということ。
理想としての結婚は語れても、「生活」「責任」「パートナーとして歩んでいくこと」が現実味を帯びてきたとたん、逃げてしまった。
私が「この人となら」と信じていた半年は、彼にとっては「試してみる期間」だったのかもしれません。
私が重たくなったわけでも、急かしすぎたわけでもありません。むしろ、半年も待って、気持ちの変化に寄り添おうとしてきたつもりです。それでも、彼は「一緒に未来を描くこと」に最後まで責任を持とうとはしませんでした。
8.この経験から学んだこと

この出来事を通して、私はいくつかのことに気づきました。
- 結婚願望の言葉は「タイミング」と「覚悟」の両方が大事
彼のように、最初から勢いよく「結婚したい!」という人ほど、その言葉の“熱”がどこまで本物かを見極める必要があると痛感しました。
- 言葉と行動の温度差は、早めに見逃さない
小さな変化(連絡頻度、未来の話への反応など)を「一時的なもの」と見過ごすと、後からもっと大きなギャップに苦しむことになります。
- 「友達として応援する」は優しさではなく、責任回避の言い訳
私を傷つけたくなかったのかもしれません。でも、真剣な関係を終わらせておいて「応援したい」なんて、都合が良すぎる話だと感じました。
さいごに:婚活では“相手の覚悟”を見極める目が必要
婚活をしていると、「この人だ!」と思えたときに期待してしまう気持ちは当然です。
でも、「本当にその人は、あなたと“将来”を歩む覚悟があるか」という視点を忘れてはいけません。
結婚は「いい人だから」「気が合うから」だけでは成り立ちません。
お互いが「この人と人生を築きたい」という決意を持って、日々の小さなすれ違いや不安も乗り越えていくもの。
この経験はつらいものでしたが、私はこれを通じて、自分が求める結婚の本質や、相手にどんな“姿勢”を求めているのかを見つめ直すことができました。
次こそは、“覚悟ある人”と出会えますように。
そして、この記事が、同じような悩みを持つ方の力になれたらうれしいです。

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